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越境ECNov 9, 2023
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インボイスは海外発送に必須?インボイスの役割や書き方を徹底解説!

インボイスは海外発送に必須?インボイスの役割や書き方を徹底解説!

海外と貿易取引や商取引を行う際に必須となる書類の1つがインボイスです。 海外から商品を仕入れたり、海外へ商品を販売したりする仕事に携わるのであれば必ず触れる書類になるため、意味や種類、必要記載事項などは最低限知っておきましょう。


海外発送におけるインボイスの役割

海外発送におけるインボイスは、国際取引において不可欠な書類です。この書類は、商品の明細書、請求書、納品書、運送書類としての役割を果たし、通関手続きにおいて重要な情報源となります。商品の詳細、数量、価格、送り先などが記載されており、税関での商品の評価や税率の計算に使用されます。

インボイスの種類と特徴

  1. プロフォーマ・インボイス:見積書としての役割を持ち、売買が成立する前に提供されます。正式なインボイスではなく、価格変更の可能性があるため、仮の書類として扱われます。

  2. コマーシャル・インボイス:正式な請求書としての機能を持ち、最も重要なインボイスです。通関の税率計算に使用され、正確な記載が求められます。

  3. シッピング・インボイス:納品書の役割を持ち、出荷案内や積荷費用の請求に使用されますが、正式な申告には使用されません。

  4. カスタムズ・インボイス:税関に対して作成される書類で、課税価格の決定に必要です。特定の国に輸入する際には、このインボイスの提出が必須となることがあります。

インボイスの必要記載事項

  1. 差出人と受取人の情報:氏名、住所、電話番号、国名、場合によってはメールアドレスや納税番号も含まれます。

  2. インボイス作成日と作成地:作成された日付と国名を記載します。

  3. 小包ラベル番号またはEMSラベル番号:輸送方法に応じたラベル番号を記載します。

  4. 発送手段:「EMS」「International Mail」などの発送方法を明記します。

  5. 品名、重量、数量、単価、合計額:商品の詳細情報を記載します。

  6. 通貨:取引に使用する通貨を記載します(例:JPY、USD)。

  7. 総個数、総重量、原産国名:輸送する商品の総数、重量、原産国を記載します。

  8. 署名:インボイス作成者の署名が必要です。

インボイス作成の際の注意点

  1. 送り先で使用される言語で作成:インボイスは、送り先の国で使用される言語、または英語やフランス語で作成する必要があります。

  2. 輸出入国の規則に従う:各国の規則に従ってインボイスを作成し、特定の商品に関する輸出入の規制を確認してください。

まとめ

海外発送や越境ECにおいて、インボイスは必須の書類です。正確な記載と理解は、スムーズな国際取引を実現するために重要です。インボイスの種類、必要記載事項、作成の際の注意点を把握し、適切なインボイスを作成しましょう。


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